" /> 還暦前は “完成された顔” をやめていく | 美容家ルネ|50代からの美意識
✧Beauty Philosophy

還暦前は “完成された顔” をやめていく

✧Beauty Philosophy

最近、自分のそばかすを
「可愛い」と感じる瞬間がある。

以前なら、消したかった。

ノイズを飛ばして、
完成された肌に近づけたかった。

けど今は、
消し切らなくてもいいと思っている。

数年前、海外のメイクを見て、
そばかすをあえて描く流れが来ているのを知った。

ただ、私が惹かれているのは、
作り込まれた “そばかす風メイク” ではない。

厚くファンデーションを塗り、
均一に整えたあと、
後からそばかすを描き足す方向とは違う。

最初から、肌を隠し切らない。

今の私は、40代からノンファンデ。

50歳からは、
日焼け止めもメイクベースも使わない。

素肌に必要最低限だけ纏う。

光だけは欲しいから、
Clé de Peau Beauté のレオスールデクラを使う。

逆に、目元は譲らない。

CHANELの黒シャドウと、
リキッドライン。

ここの視線と思想は曖昧にしない。

リップはベージュローズ。

ブルベ イエベの中間。

私の場合リップを強調すると、
途端に “作り込み” が始まるから。

私はそれを
“サザエさん現象” と命名していて、

自分の唇の色へ限りなく寄せたとき、

一瞬にして、サザエ消滅。

らしさが生き返る。

若く見せたいわけではない。

少しの違和感や、
消し切らなかったものが残っている顔。

最近は、そっちのほうが好き。

― Lune

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