" /> シャネルとランコムの古いアイシャドウを今も使う理由|成熟世代は「似合う色」を捨てない | 美容家ルネ|50代からの美意識
✧Beauty Philosophy

シャネルとランコムの古いアイシャドウを今も使う理由

✧Beauty Philosophy

断捨離は何度も繰り返してきた。

服も処分し
バッグも靴も減らし
コスメも年1回は見極めている。

それでも最後まで残ったアイシャドウが2つある。

シャネルの黒展開パレットと

ランコムの濃紺パレット。

どちらも何十年も前に買った物。

今なら「消費期限は?」と問われそう。

もちろん、その考え方も理解している。

だから私は使うたび、

アルコールを含ませたティッシュで

丁寧に筆を拭く習慣だけは続けている。

特別なことではなく、

長く付き合うための小さな手入れ。

だからなのか?

その年季の入った粉体が

肌に悪さをしたこともない。

私にとって問題は、

古いか新しいかではなく

今も私を美しく見せる力が残っているか。

判断基準は、それだけ。

最近あらためて気づいた。

私は黒や紺のアイシャドウは驚くほどなじむ。

反対にオレンジ系のリップを選ぶと、

顔全体がくすんで見える。

一瞬のテンションで買った物より、

自分の肌を理解して選んだ色のほうが

何十年たっても裏切らなかった。

自分を支えてくれる物は

年月を超えて残る。

逆に、

役目を終えたと感じた時にだけ手放す。

成熟とは、

新しい物をたくさん買える事ではない。

残す理由を説明できる力。

情報があふれる時代ほど、

その判断基準が人の品格になる。

シャネルでもランコムでも構わない。

ブランド名より先に、自分の顔を知ること。

それが一番長く使える美容法。

― きょうは、「残す理由」を選ぶ。―

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