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阪神、球団史上初のセ・リーグ連覇|ファン歴50年、私はこれを推し活と呼んだことがない

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最近、50代の推し活という言葉をよく見かける。

アイドル、俳優、アーティスト、スポーツ選手。

人生後半も好きなものに夢中になる。

お金も使う。遠征もする。

推しがいることで毎日が楽しくなるらしい。

なるほど。

私の推し活は、推し活という名前がなかった

阪神タイガースのファンになって約50年。

勝っても負けても阪神。

暗黒時代も確変を信じてきた。

負けが込んでる時は半眼で観戦。

勝てない阪神、ムカムカくる自分との戦い。

何の修行?

平田勝男のサイン色紙に「微妙〜」

中学生の頃は『月刊タイガース』を購読していた。

ある日、誌面の懸賞に応募したところ、見事当選!

届いたのは平田勝男さんのサイン色紙だった。

当時の私、

「平田か〜、微妙〜。」

失礼にもほどがある。

現在はタイガースの二軍監督を務め、

長年チームの中枢を支えてきた

あの勝男に。笑

そんな人物のサイン色紙を手にして、微妙とは。

中学生の私、生意気。

ショップチャンネル出演の裏側は、娘と野球観戦

2017年、私は

ショップチャンネルの生放送に出演するようになった。

自分のブランドを背負って東京へ向かう。

生放送や打ち合わせなど、仕事の時間は真剣。

それ以外の時間になると話は別で、

娘と横浜スタジアムや神宮球場へ

阪神戦を観に行っていた。

東京へ仕事に来ている美容家。

仕事が終われば娘と野球場。

美容家としての活動が大きく広がっていた時期だが、

私生活では相変わらず虎を追いかけていた。

東京の地下鉄に出現した、臨時スポーツバー

東京在住の娘は当時、

虎テレで阪神戦を観ていた。

虎テレとは、

阪神タイガースの試合を

スマートフォンなどで視聴できる公式動画配信サービス。

今でこそスマホでスポーツ中継を見ることは珍しくないが、

当時はまだ少し目新しさがあった。

東京で娘と夕ご飯を食べた帰りのこと。

地下鉄に乗り、スマホで阪神戦を観ていた。

すると、

周囲のおっちゃんたちが画面を見始めた。

誰も「見せてください」とは言わない。

ただ、身体がこちらへ寄ってくる。

気づけば私たちのスマホを中心に、

見知らぬおっちゃんたちの半円。

娘と母と、知らぬおっちゃん数名。

全員、阪神戦を見ている。

東京の地下鉄。

「その画面、もうちょい真ん中頼む。」

そんな空気。

でも画面、めっちゃ小さい。

50代からの推し活。今さら名前がついた

最近は、

推し活が人生を豊かにするのか、

または浪費なのかという議論まである。

私の場合、

阪神に使ってきた時間やお金を計算したことがない。

球場へ行く。

負けて苦虫。

ファンクラブ会費を払う。

出勤日にデイリーを買う。

またテレビ観戦。

たまにグッズ買う。

引退、戦力外は悲しいから追わない。

それが何十年も続いている。

私は、

10代も 30代も 今も

ずっと同じ球団を見ている。

その間、

私自身の仕事も暮らしもずいぶん変わった。

阪神球団も変わった。

2006年、阪急と阪神の経営統合。

阪神電鉄が単独で抱えていた球団は、

阪急阪神ホールディングス傘下へ。

このあたりから、

球団経営もドラフト戦略も変化してきたように見える。

昔は大型外国人や大砲を獲得する印象だったが、

いつの間にか生え抜き選手で

優勝を狙える球団になっていた。

育成下手の阪神が

若手選手をすくすくと育てている。

私にとって今は夢のようなチーム編成。

そして2026年、

阪神タイガース セ・リーグ優勝 ㊗️

これが球団初の連覇!!!!!

CS、日本シリーズよりも私はこれが一番嬉しい。

選手の皆さん、監督、コーチ、裏方の皆さん。

長いシーズン、本当にお疲れさまでした。

そして、ありがとう。

世間は50代の推し活に注目。

私もようやく時代の先端に立ったらしい。

50年かかった。

阪神も私も。

大阪タイガースは1937年秋と1938年春に続けて優勝している。当時は春・秋に分かれた1リーグ制で、セ・リーグが始まるのは1950年。

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