若く見える人が増えた。
50代でも肌はきれい。
輪郭も引き上がっている。
SNSを開けば、さらに若い。
若く見える。
きれいでもある。
でも、金太郎飴。
私はここが気になっている。
美魔女を見て疲れる理由
かつて「美魔女」という言葉には、
かなり強烈なインパクトがあった。
ところが、
若く見える成熟女性が大量に可視化されるようになると
別の現象が起きた。
同じ方向へ寄っていく。
さらにSNSでは加工が加わる。
問題は、きれいになるほど没個性。
「誰かの美」に寄せ続ける
佇まいには見本がある。
でも、
それを全部採用した先は、量産型。
SNSでは正解が数字で見える。
気づけば、
誰かの美を少しずつ借りながら
自分の美を削っている。
50代の美容迷子は「何を塗るか」だけではない
本当の迷子は、
化粧品売り場で起きているとは限らない。
「自分はどう見えたいのか」がわからなくなっている。
ここが抜けたままHOWTOだけ集めると、
中身までテンプレートされて行く。
AI時代、美人より希少になるもの
もはや整っていること自体の
希少価値は下がっている。
その時、逆に目立つもの。
それが、
「この人でなければ成立しないもの」

