" /> 「3ヶ月以内 半額」の美容室で 人の機嫌は前髪でできていると思った日 | 美容家ルネ|50代からの美意識
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「3ヶ月以内 半額」の美容室で 人の機嫌は前髪でできていると思った日

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最近の私は、
目を閉じていても前髪くらいなら切れる。

しかも結構うまい。

けど、

“うまい” と “美容師さんの切り口” は別問題だった。

スキばさみでザクザクやると、
なんかこう・・・
「自力で頑張りました感」が出る。

なので結局、
軽く整えてもらおうと再びサロン予約。

やっぱり違う。
整い方が美しい。
「ああ・・・美容師さんってすごい」
みたいな気持ちになる。

そして会計時。

美容師さん
「前回から3ヶ月以内のご来店なので半額で550円です」


「・・・ え?」

550円。

しかも “3ヶ月以内”???

知らなかった。

見せてくださった
メニュー表のあちこちに
“3ヶ月以内 半額” の文字。

え。

これ、
前髪だけじゃなく
他のメニューも・・・?

その瞬間、
前回なかなか予約が取れなかった理由が理解できた。

そうか。

みんな来る。

そりゃ来る。

会計時に次の予約まで入れている。

「ちょっと整えたい」
の時に行ける価格設定に感心した。

そして私は、
情報量の多さで脳が軽く停止したまま、
カウンターで「へ〜〜〜!」と言いつつ、
財布から小銭を1枚ずつ出し始めた。

最近ほぼカード生活で、
地味にポイ活までしている女が、
急に昭和の商店街みたいな支払いを始める。

しかも途中で、

「じゃ次の予約入れてもらっちゃおう〜」
「来月空いてます?」

とか言いながらモタモタしていたら、

美容師さん、
ちょっと笑いながらトレイを見て、

「あ、1550円もあります」

って。

増えてる。

なぜ。


「色々びっくりして頭バグってるねん」

完全に、
“料金システムに感動してチップ文化へ突入しかけた客”
だった。

小額なのに、
妙に気前だけいい。

でも帰り道で思った。

“薄利多売” って、
もっと殺伐としたものを想像していたけど、
こういう循環もあるんだなと。

短いスパンで整えて、
また来てもらう。

お客さんも負担が軽い。

だから回転する。

「ちょっと整えたい」
を気軽に解決できる世界って、
なんか平和でいい。

人は、
“なんか今日ちょっといい感じ”
だけで、
意外と機嫌よく生きられるのかもしれない。

—— きょうは、“少し整える循環” を選ぶ。——

美容クリニック帰り 地下街の大阪おばちゃんに救われた昼

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軽さより深さ、量より質へ|50代から始めた静かな手放し

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