なぜ人は、
節目や区切りに
特別な意味を与えたくなるのだろう。
新しい始まりという言葉に
安心を求める心理は
どこから来るのか。
数字そのものに
力があるのではなく、
意味を貼る側の野心が
働いているのかもしれない。
ある節目になると、
急に言葉が増える人がいる。
区切り
始まり
転換
流れ
響きのいい言葉を並べることで、
何かが動いた気になれる。
けど、
数字に力はない。
力が欲しい側が
意味を貼っているだけ。
本当に変わる人は、
区切りを意識せず
誰も気づかない日に積み重ね
別の時間を生き始めている。
区切りを演出しなくても
動いているものは動いている。
本当に変わる人は、
日付を必要としない。
騒がない。
—— きょうは 余韻を選ぶ。 ——

