" /> 上質な人は「迷わない」のではなく「迷う場所」が違う|50代から育つ判断力 | 美容家ルネ|50代からの美意識
✧Thoughtful Living

上質な人は「迷わない」のではなく「迷う場所」が違う|50代から育つ判断力

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成熟とは、自分で決められること

「決断が早い人は仕事ができる」

「早食いは出世する」

そんな言葉を聞いたことがある。

確かに、いつまでも迷っているより

素早く行動する人のほうが頼もしく映る場面はある。

けど、年齢を重ねて見えてきたのは

本当に上質な人は、迷わない人ではなく

迷う場所が違う。

若い頃は、

どちらの服を買うかで迷ったし

どちらの靴にするか
どちらの色が流行しているか

選択肢そのものに意識が向いていた。

ところが経験を重ねると、迷う対象が変わっていく。

この服は、今の自分に似合うか?

この仕事は、自分らしさを使えるか?

この人と過ごす時間は、

お互いに心地よいものになるか?

何を買うかではなく、何を選び続けるか。

そこを迷うようになる。

美容も同じ。

新しい食事法を試すかどうかより

継続は可能か。

流行の施術より

いまの自分に必要か。

判断の基準が

自分の外側から内側へ移っていく。

だから、上質な人は迷っていないように見える。

実際には迷っていると思う。

ただ、その迷いは

「どちらが得か」ではなく、

「どちらが自分らしいか」に向いている。

年齢を重ねることは、

迷いがなくなることではない。

迷う場所が育っていくことなのだと見える。

上質さは、

持ち物や名声ではなく

迷う場所に表れる。


年齢を重ねるほど、

その違いは少しずつ言葉や選択

そして佇まいに現れてくるのだと思う。

― きょうは、「迷う場所」を選ぶ ―

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