朝、家族より少しだけ早く目を覚まし、
部屋に満ちる静けさと
白い光を、そっと受けとめた。
スマホを開く前の、ほんの数分。
その時間が、
心にふわりと余白をつくり、
今日一日の私の
“佇まい”を決めてくれていたのだと、
今夜になって気づく。
若い頃のように
予定で自分を動かすのではなく、
50代の朝は、
心のコンディションを
いちばんに整えることが大切。
それが、
その日の気品や表情に、
まっすぐ現れる。
ひとりで過ごす
あのやわらかな時間は、
静かなのに、
驚くほど内側を整えてくれていた。
それはまるで、一日の始まりに、
自分の中心へ
軽やかに戻っていくような感覚。
今日を、
どんな私で始めたかったのか──
夜の今なら、その答えが
少しだけはっきりしている。
朝のあの静かな時間は、
一日のためだけでなく、
こうして夜に
自分をねぎらうための
美意識の習慣だったのかもしれない。
この美意識の軸となる人物像については、こちらにまとめています。
▶ 美容家ルネとは|50代からの美意識を導く美容家

