最近、心臓の鼓動が気になる日が続いていた。
何か悪い病気?
年齢のせいか?
そんなことを考えながら、
試しにカフェインを控えてみた。
普段飲んでいる紅茶を減らし、
量を意識して過ごした。
するとその日は、
気になるドキドキが一度も起きなかった。
可笑しかったのは、
この変化を
たった1日で実感できたこと。
「そんなに違うもの?」
自分でも半信半疑だったのに、
心臓は正直だった。
昔は、
アメリカンコーヒーを何杯も飲みながら
文章を書いていた私が、
今では
紅茶の量を控えただけで違いを感じる。
身体は、
思っている以上に素直なのかもしれない。
もちろん、
原因がカフェインだけとは限らない。
睡眠や疲労、
そのほかの要因もあるかもしれない。
それでも今回わかったのは、
健康は
何かを足して手に入れるものばかりではないということ。
50代の身体は、とても正直。
昨日まで当たり前だった習慣が、
今日は少し負担になっていることもある。
私はこれからも紅茶を楽しむつもり。
ただ、何杯でも飲むのではなく、
自分の身体が心地よいと言ってくれる範囲で。
成熟とは、我慢することではなく
身体の声に耳を傾け、
ちょうどいい加減を知ることなのだと思う。
── きょうは、昔の自分ではなく、今の身体を信じて選ぶ。──
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