夜更けのティータイム、
心の奥に潜んでいた “本音” がゆっくり顔を出す。
50代の選択は、
誰かに合わせるものではなく、
自分の人生の核を確かめる時間でもあります。
静かな夜だからこそ伝えたい、
私の決断のルールを聞いてほしい。
✦・。✧・。✦
夜になると、昼間には見えなかった
「ほんとうの気持ち」が静かに浮かび上がってくる。
50代の私たちは、
若い頃のように勢いだけで進める時期を過ぎ、
これからの人生を
“どんな質で生きていきたいか” を選ぶ立場にいる。
だからこそ、選択ひとつひとつに
美意識や心の声が深く関わってくるのだと思う。
私が長い人生の中でたどり着いた、
究極の決断基準があります。
それはとてもシンプルで、
「人生の最終日に後悔するかどうか」。
お別れを迎えるその瞬間を想像した時、
「やらなかったこと」を後悔しそうなら進む。
「やること」に違和感があれば手放す。
この視点を持つだけで、
選択の迷いは驚くほど少なくなりました。
そしてもうひとつ、
大切にしている “体の反応” があります。
決断に迷った時、心のどこかでふっと
「イヤ」と感じる瞬間ってありますよね。
その拒絶の感覚は説明できないけれど、
自分だけが受け取れる 内側からのSOS。
私はこれを無視しません。
頭で納得させても、身体は正直だから。
反対に、寝食を忘れて没頭してしまうことがある。
時間を忘れ、気づいたら心が満たされている。
そのエネルギーが向かう先こそ、
本来の自分の道。
没頭は、魂のコンパス。
大人になるほど「得意・好き・使命」の境界線は曖昧になるけれど、
没頭できるかどうかは、
いつも正しい方向を教えてくれる。

50代の私たちは、ここまで本当に
たくさんの経験を積み上げてきました。
人間関係で傷ついたことも、
大事な人を見送った経験も、
泣きたくなるほど頑張った日々も、
すべて今につながっている。
だからこそ私は思うのです。
もう誰かの機嫌や噂話のために、
自分の時間や気持ちを捧げなくていい、と。
50代は、学生の頃のような
自由な感性を取り戻していい年代。
心がすっと軽くなる方向を選んでほしい。
美意識で選ぶ。
直感で選ぶ。
自分軸で選ぶ。
そのひとつひとつが、
これからの人生の “品格” になっていく。
読者のあなたへ。
“正しい選択”より、“心が喜ぶ選択”を。
その選択こそが、
あなたを美しく未来へ運びます。

