一日の終わりに立ち寄る夜のカフェは、
思考を整理する場所というより、
いったん休ませるための空間かもしれません。
今日は、そんな夜のひとコマの記録です。
夜のカフェで、
PCを開いて少しだけ作業をする。
集中しよう、というより、
今日をゆっくり閉じるための時間。
斜め前の席に、女性がひとり。
カップを両手で包むように持ち、
何もせず、
ただ窓の外を眺めている。
スマホも見ない。
本も開かない。
ただ、そこにいる。
その姿が、
とても自然で、
とても静かで。
「何もしない時間」も、
こんなふうに
ちゃんと成立するのだと思った。
夜のカフェには、
思考を前に進める力はないけど、
戻してくれる力はある。
今日も一日、
無事に終わった。
それだけで、
充分な夜。

