" /> 50代からの美意識|ホットオレンジの味に、失われた感覚を思う朝 | 美容家ルネ|50代からの美意識
✧Beauty Philosophy

50代からの美意識|ホットオレンジの味に 失われた感覚を思う朝

✧Beauty Philosophy

朝の時間に立ち止まり
自分の感覚に耳を澄ませたくなることがある。

50代からの美意識は
足すことではなく、
失われていく感覚をどう受け取るか。

ホットオレンジの香りとともに
今の暮らしと記憶の中の味を重ねながら
静かに考えてみた。

起床後、
オレンジを絞る。

鍋に移し
弱火でゆっくり温める。

ホットオレンジを口に含むと
なぜか毎回、
少し切ない気持ちが浮かんでくる。

子どもの頃に食べたみかんは
酸味も甘味も
青い香りまでも
もっと濃かった気がする。

今は、大量出荷のために整えられた果実。

私たちは、
風味のいちばん表層だけを
味わっているのかもしれない。

考えることをやめた日本人の姿と
どこか重なって見える瞬間がある。

それでも、
今日もありがたくいただく。

—— きょうは 感覚を選ぶ。——

その静かな選択ごと
私は抱えて生きている。

▶飲む美容点滴

▶白い朝の中で 言葉と音に身を預ける日曜日

▶50代、香りで旅する夜。パリの空気が美意識を整える瞬間

— Lune

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