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圧勝のあとに残るもの|議席数では測れない政治の責任

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2005年、
小泉純一郎首相のもとで実施された衆院選で、
自民党は単独296議席という
歴史的な大勝を収めた。

「郵政民営化」という
改革の名のもとに
正当性を獲得した選挙だった。

しかし結果として、
その「改革」は、
日本人が長年積み上げてきた
郵便貯金という巨大な国民資産を
国民との議論もなされず
海外に放出させた。

圧勝は、非常に危険。

多数派の熱狂が異論を飲み込み、
判断そのものを短絡させた
象徴的な事例だった。

なかなか厳しいでしょう、私。
ズバリ言うわよ。
嘘と言い訳、言葉遊びで、
長年目くらましを続けてきた政党です。

これをさらに上回る
332議席という規模の多数が、
一人の政治家に過度な権限を集中させるなら、
その局面こそ、
最も警戒されるべき。

議席数の大きさは、
民意の厚みを示す指標ではない。
それは、
権力を躊躇なく行使できるから。

反対意見は
「少数派」として処理され、
慎重論は
「足を引っ張る存在」として
切り捨てられる。
その速度は、
議席数に比例して速くなる。

「今回は何をやらかすのか」
これは、
決して感情論ではない。

過去の政治が繰り返し示してきたのは、
圧勝政権ほど
説明は簡略化され、
決定は密室化しやすいという
ほぼ独裁政権。

本当に、
国民のための政治が行われるのか。

それとも、
聞こえのいいスローガンを使い、
特定層の都合だけが、
あっという間に
閣議決定されてしまうのか。


政権発足後、
どのような手順で、
誰の声を通過させ、
何を決めていくのか。

注視し続ける必要がある。

喝采は、
判断を鈍らせる。

▶注視とは 何をすることか

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