夜。
部屋の灯りを少し落とし、
ダウンライトの下でノートを開く。
書くのは、たった一行だけ。
「今日のありがとう」
それだけでいい。
言葉を探そうとしなくても、
一日の終わりには、
必ず“静かな感謝”が残っている。
「穏やかに」
「軽やかに」
「丁寧に」
どれも、書くのに3秒もかからない言葉。
けれど不思議なことに、
その一行が翌日の佇まいを決めていく。
50代になると、
出来事そのものよりも、
どんな気持ちで選び、どんな言葉で受け取ったかが
人生の質を大きく左右する。
だから私は、夜に一行だけ書く。
思考をまとめるためでも、
反省するためでもない。
自分の“中心”に戻るための、
小さな、けども確かな儀式として。
言葉は、心を整えるためのツール。
そして、静かに未来を変えていく力を持っている。
夜の一行は、
明日の自分を優しく導くための、
もっともシンプルで、上質な選択。
この美意識の軸となる人物像については、こちらにまとめています。
▶ 美容家ルネとは|50代からの美意識を導く美容家
