年齢を気にするより
心地よさを選ぶようになった朝の感覚。
年齢を気にするより
心地よさを選ぶ朝がある。
いつからか
年齢という 数字より
「いまの自分の感覚」を
先に置くようになった。
無理をしない。
若さを追わない。
ただ
違和感のあるものを
置かなくなった。
肌が曇るもの。
呼吸が浅くなるもの。
空間が濁るもの。
それらを
外していく。
美意識とは、
足すことではなく
耐えられないものを
はっきり知っている感覚。
だから
残るものは 多くない。
けれど
その少なさが
いまの私には
いちばん美しい。
—— きょうは 心地よさを選ぶ。——
南部鉄の茶瓶と、譲り受けた暮らしの静域|50代からの上質で清貧な日常

